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2016〜

 

第19回岡本太郎現代芸術賞展

(川崎市岡本太郎美術館)

 

会期/2016年2月3日〜4月10日【入選】

  

「FAT WOMAN」

~虹色の雨が降る~

 

 

素材/ 立体(FRP制)、映像20分、鏡

 

「アートによる平和的報復を提案する♪」

 

1945年長崎県に投下、世界史上、最後に実戦使用された原子力爆弾「FAT MAN」。その実物図面を入手し原寸大で模倣制作、原爆オブジェ「FAT WOMAN」と命名しオリジナルデザインを施した。この制作にあたり、岐阜県某所にて市井の人々と共に地域会合を開催。プロジェクト続行の可否を民主的な投票によって審議〜可決されるまでの模様を映像として記録。

オブジェ×ドキュメンタリー映像による、インスタレーション作品 「FAT WOMAN ~虹色の雨が降る~」 と題し、いつかこれをアメリカに投下(展示)するという「原爆投下に対するアートによる平和的報復♪」を提案した。

記録映像/「原爆(オブジェ)投下計画」

F.W project

 

参加メンバー / Creation members

 

■映像出演/Cast

 

Takuya Ishihara、Akie Oba、Saburou Kato、Takatoshi Kato、

Emiko Sakurai、Jyun Shibayama、Ken Seguchi、Mai Takise、Hebier、

Yurika Noda、Poppo Nomura、Ittetsu Nemoto、yasu、Misato Yugi、

Mai Morikawa、Sayo Mitsutomi、Shigeki Yamada、Hiroto Yamada

 

■協力 / Special Thanks

 

Kazamidori no Satchian 、Yumi Tateishi、Millian Naomi、OBA

 

 

■オブジェ制作 / Production of the art object

 

U-A

 

■展示台制作 / Production of the display stand

 

WOHL HUTTE

 

■図面/Technical drawing

 

Takao Sakai

 

■図面デザイン/Drawing Design

 

Misato Yugi

 

■映像撮影 / Video shooting

 

Takao Inoue

 

■音源制作 / Sound source

 

Akane Otsuka

 

■英訳 / English translation

 

Machiko Tanaka

 

■デザイン協力 / Co-Design

 

Satoshi Ogawa、Hironori Togawa

 

■映像編集 / film editing

 

Saura Saitou

 

■演出&コンセプト / Direction & Concept

 

Shigeki Yamada

 

■原案 / The original draft

 

Hironori Togawa

 

 

 

■制作/production

 

TEAM WARERA

☆関連パフォーマンス

「虹雨乞いの踊り」with DJ batch

 

FAT WOMANによせて、TEAM WARERAが岡本太郎現代美術館で主催した祭事。

 

ビジュアルデザイン/satoshi ogawa

映像/「虹乞いの踊りwith DJ batch」

@川崎市岡本太郎美術館 

 

「虹乞いの踊り」

 

古来、人々は人智の及ばぬ事態の際には大いなるモノに祈る儀礼を行ってきました。干ばつ時の「雨乞い」などは広く知られる儀式でしょう。それは、「その役割」を担った巫者が行うコトであると言われており、多くの場合はトランス状態の踊りを伴うようです。

 

本展覧会の出品作「FATWOMAN〜虹色の雨が降る〜」 の展示に際し、この作品を産み出した我々は「その役割」を自ら担いたいと考えました。TEAM WARERA は「虹乞いの踊り」を行い「雨」以上に稀な「虹の顕現」を渇望する場を演出します。

 

古代の巫者の如く祈りを携えた我らの踊りは「虹の顕現」を乞い願うと同時に、その瞬間を確信する喜悦の表出でもあります。平和の象徴たる我らの虹は、確実に将来に向かって具現化されるのです。つまり、確信された信念は眼前に現れる事を約束されるということです。

 

TEAM WARERAは輪郭の不確定な集合体。適した場所に必要とされる人がすっくと居る。演者、観衆と線引きされた関係ではなく、スタッフやゲストの関係でもない。この宴に相交わる者も皆共犯関係を結び、 虹の顕現を望む巫術の同志となるのです。

 

この文章を、とある字書に向き合いながら書いておりましたが、「虹」の字源が記されたページを開いてみると、奇しくも原子力エネルギーの暴発の日時と同じ数字の、311ページにありました。そこには、このようにも書かれています。「虹があらわれるのは、陰陽和せず、婚姻錯乱し、男女の道が失われるからだ」と。雨滴のプリズムがもたらす色彩のアーチは、鬱屈とした感情を霧散させ、誰しもが快哉を叫ぶものであるかと思いきや、その蠱惑的な現象がそう感じさせたのか、カオスの象徴でもあったようです。

 

いずれにせよ「虹」は此岸と彼岸のアイダに立ち、我々を魅了するモノなのでしょう。

さてさて、TEAM WARERAの宴に参列される同志諸君、虹乞いの準備はよろしいか!

(テキスト/のむらぽっぽ)

 

TEAM WARERA

 

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